結婚してもどうせ離婚…しません!10年以上、離婚件数は減ってます!

「離婚は増えている」と、みなさん思っていないでしょうか?

「どうせ3組に1組は離婚するから、結婚なんかしても意味はない」という意見も見かけますしね。

 

でも、こういった話はそもそもが間違いです。

 

離婚は増えていません。

もう10年以上減り続けています。

 

離婚件数は15年間減り続けている

下記のグラフは、厚生労働省が発表している人口動態統計より作成しました。

離婚件数

見てもらえればわかる通り、離婚件数は2002年をピークにほぼ毎年減り続けています。

具体的には2002年には離婚件数が289,836件に対して、2017年には212,000件と3割近くも減っています。

 

ではなぜ、離婚件数は増えているかのように言われるのでしょうか?

 

調べたところ、データを確認せずにイメージで減っているとしているものが、最も多いです。

また仮に調べていても、「1970年代と比べると離婚件数は〇倍」というように、あえて離婚が少なかった時代と比べて離婚件数が増えているとしています。

 

私は正直、「なんとか離婚は増えていることにしたい」という意図を感じてしまいます。

真実はわかりませんが、離婚は増えているとしたほうが読まれるなどの計算があるのではないでしょうか?

 

3組に1組も離婚していない

また、よく見かける「結婚しても3組に1組離婚する」という話についても、説明いたします。

 

3組に1組離婚しているかどうかは、正直わかりません。

なぜなら、根拠となる計算が間違っているからです。

 

この数字は、1年間の離婚件数を婚姻件数で割ったものです。

つまり最近ですと1年で20万組離婚して、60万組結婚しているから、20÷60で、3組に1組離婚しているとしています。

 

ですが、この計算はおかしいです。

仮に少子高齢化が進んで結婚する人が減れば、1年で20万組離婚して、10万組結婚したから、1組に2組は離婚するというありえない数字が出てしまいます。

母数が違うものを比較しても意味がないということです。

 

では実際のところどうなのでしょうか?

正確な数字は出せませんが、ある程度であればわかります。

 

下記のグラフを見てください。

 

 

こちらは離婚率の推移で、人口1000人のうち何人が離婚したかの率です。

最近ですと、1000人中2人弱の方が離婚しているということです。

 

既婚者は全人口の約6割なので、毎年600人中2人弱、つまり300組に1組ぐらいが離婚しているということです。

仮に結婚後の生活が50年とすると、300組のうち50組、つまり6組に1組が離婚するということになります。

 

今後この数字がどうなるかわかりませんが、年々減少しているのは確かなので、このままでいくと6組に1組も離婚しないでしょう。

3組に1組離婚するというのが多すぎるのは、現時点ではまず間違いありません。

 

いずれにせよ、世間で言われているように離婚は増えていませんし、3組に1組も離婚していません。

「結婚してもどうせ離婚する」などと思う必要はありません。

 

またこのサイトでは、できる限り離婚しなくて済むような方法をお伝えできればと思います。

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